編集部が一本ずつ確かめながら綴る、日本の文化と伝統の読み物アーカイブ。
茶室の躙り口は、座ることを身体に思い出させる装置だ。頭を下げ、膝をつき、手をつく。その動作が、まだ言葉にされていない作法を教えてくれる。
坐禅と坐禅のあいだに、ゆっくり歩く時間がある。経行と呼ばれるそれは、走る代わりに歩く、立ち止まる代わりに歩く、という奇妙な運動の練習である。
海に立つ鳥居は、潮の満ち引きで姿を変える。この変化そのものが、神社の幾何学のなかに最初から組み込まれている。長崎・対馬で見たひとつの社のこと。
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